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カテゴリ:スペイン語を話す国
¡Hola a todos!
みなさま、こんにちは!マリアテレサスペイン語スクールのMariluです。
「スペイン語を話す国」のページでは、いろいろな話をしながら、
スペイン語圏の国々について紹介して行きたいと思います。
「スペイン語は世界三大言語のひとつです」という話は、世界的によく知られています。
けれど、世界のどれくらいの国々で話されているか、ご存知でしょうか?
「メキシコ、ペルー、アルゼンチン・・・、あとは、どこだっけ?」
と思われた方、そうです、スペイン語を話す全ての国をすらすら言える人はとても少ないのです。
日本から見れば、スペインは遠い国。ヨーロッパの最も西に位置しているし、
日本からは直行便もありません。ここ数年はサッカーや料理、芸術などへの関心が高まっていますが、
それでも多くの人にとっては、「遠い国」という印象が強いのではないでしょうか?
では、中南米はどうでしょうか?
「スペインですら遠いのに、南米なんて、更に遠いわ!」なんて声が聞こえてきそうです。
その通りです。中南米は更に遠いのです。
アメリカ大陸と言うと、北米(アメリカとカナダ)は馴染みが深いという方は多いと思います。
でも、アメリカより南となると・・・「どんな国があったかしら???」と困ってしまいそうです。
「遥か遠い国の話」と思いながら、今まであまり興味を持つことがなかったと言う方が多いのではないでしょうか。
では、
「でもね、マチュピチュは日本人が最も訪れてみたい世界遺産のナンバーワンですよ。」
と聞くと、どうでしょう。
「はいはい、マチュピチュね!いいねー、ナスカの地上絵なんかも見てみたいわ!」と会話が弾みそうです。
世界中から多くの観光客が訪れる大人気のマチュピチュやナスカの地上絵は、ペルーにあります。
そして、ペルーはスペイン語を話す国です。
「タンゴね、情熱的でエネルギッシュだよね!」
「サルサも素敵よ。ラテンのリズムで気持ちも明るくなるわ。」
どこかで聞いたような会話ですね!
タンゴはアルゼンチン、サルサはもともとキューバの踊りです。
2国ともスペイン語なので、タンゴやサルサの歌はスペイン語で歌われています。
こう見てみると、謎が多い、ベールに包まれたような中南米の国々がもっと身近に感じられませんか?
では、スペイン語を話す国はどれくらいあるのでしょうか?
現在、スペイン語は20以上の国や地域で公用語として話されています。
母国語として話す人の数は、中国語に次いで、世界で2番目に多いとされています。
では、スペイン語を話す国々を紹介しますね。
スペイン 、アルゼンチン、ボリビア、コロンビア、コスタリカ、キューバ、
チリ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、赤道ギニア共和国、
グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、
ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ などなど・・・
他に、プエルトリコなどでも話されています。
「せ、赤道ギニア共和国??」なんですか、それ。
「に、ニカラグア??グアテマラ?」うーーーーん、聞いたことないわ。
と思ったそこのあなた、ごもっともな意見です。
「メキシコ、ペルー、アルゼンチンなどはよく聞くし、テレビでも見たことあるけど、
他の国はさっぱり分からないわ。」と思いますよね。
でも、ご安心ください。
これから少しずつ、紹介していきます!
スペインはたくさんのカラーを持つ、とっても魅力的な国です。
北と南では、まるで違う国かのように、食文化や人の感じも違います。
そして、中南米も豊かな自然や文化を持つ、広大な土地です。
太陽ピラミッドやナスカの地上絵のように、多くの謎や不思議もあります。
今まで遠かったスペイン語圏の国々がみなさまにとって、もっと身近になることを願いながら、
連載スタートです!